なぜしお合唱団

去る2024年3月17日、神戸は塩屋、旧グッゲンハイム邸(以後旧グ邸)で行われた音楽フェス「六感音祭」になぜしお合唱団が出演した。

なぜしお合唱団とは?

さかのぼることさらに数ヶ月、塩屋移住に向けてのあれこれの手続きの為、東京から頻繁に塩屋を訪れていた三浦康嗣が、たびたび泊めてもらっていた旧グッゲンハイム邸裏長屋(以後長屋)での何度目かの晩ごはんa.k.a.宴会の席(こんな感じ。この中の何人かはなぜしお合唱団員)。

「合唱やろう」

糸数君というナイスガイとの連れションから戻ってきた三浦は同席していた人々に向けてこう言った。以前このブログにも登場した清造さんの証言である。ちなみに三浦はこの発言を覚えていない。

すでに三浦康嗣ソロとして六感音祭出演のオファーを受けていた彼は思ったらしい。

一人で弾き語りみたいなことしてもおもんないとかなんとか。

一応プロミュージシャンの端くれである三浦はその場での思いつきをしばしば口にするし、周囲の人間にとって幸か不幸かそれはそれなりの確率で実現してしまう。しかし当人であるワタクシだってこれを書いていてツッコミたくもなるのだ。いいから一人でやれよ。

なにはともあれ、なぜしお合唱団誕生の産声である。これは実現し(てしまっ)たケースの話である。

その場にいた(主に)塩屋の住人たちもこの思いつきに乗ってくれた。とはいえ、その場にいたのはせいぜい7〜8人。合唱団というには人数が心許ない。

いつの時代もものをいうのは人と人のネットワーク。この時は、前日の出来事を翌日なぜかみんな知ってるでお馴染み、神戸のフ⚪︎ッツ光こと塩屋人(しおやびと)のネットワーク。

「あいつに声かけてみよう」の連鎖により、生まれたての合唱団はあれよあれよと20人弱の集団へと膨れあがった。ほぼ全てワタクシの知らない(主に)塩屋人達だ。ありがたや。

ライブ前、団員控え室と化した長屋の風景。

で、東京で仕事と引越し準備に追われる団長ことワタクシと団員達との連絡係、塩屋での自主練の算段、歌詞カードの印刷の手配や演劇パートの役者、トロンボーンなどの楽器の譜面作成にアレンジ、演奏に至るまでまで八面六臂の大活躍をしてくれたのが、先ほどの証言者、清造さん。


先述した周囲の人間にとっての不幸な側面を一身に引き受けてくれたのではないかと、さすがのワタクシもそのあたりの心情についての話題を振ることなく(怖くて)、いまだ後日、お礼にお寿司をごちそうさせていただくだけに留まる(2026年6月現在)。


清造さん以外にも、本番の会場である旧グ邸をリハーサルに使わせてくれた旧グ邸オーナーの森本アリさん、

旧グ邸での練習風景

これまたリハーサル場所に素敵なシェアハウス&イベントスペース、あまねくあまなつハウスを快く提供してくれた同館オーナーのづっきー、清造さんと共に管のアレンジを考えてくれたり、リハーサル動画を撮ってくれたり、ユーフォニウムを吹いてくれたりのやなちゃん(当時大学生)、本番前に体調を崩してしまい、直前まで横になり回復に努めてくれたジョちゃん、彼女に付き添い続けたモリタツ(ジャイロ)、『合唱曲スカイツリー』での長い会話パートを関西弁Ver.で清造さんと掛け合いでやってくれたとしこ、

合唱曲スカイツリー
なぜしお合唱団

仕事で静岡から来てるのに、ワタクシの宿確保の為、長屋からあまなつハウスへとさすらってくれたでじくん、塩屋界隈以外でも、急遽家族での沖縄旅行の自分の日程だけを変更してまで、奈良から参加してくれた島本さん(『いつかどこかで -塩屋Ver.』では「グッゲンハイムで繋ぐライム/I’m here 家族旅行すっぽかして 今頃妻子は沖縄/ライブ開始の時刻にin那覇」というパンチラインも)、大阪から参加してくれて本番前のボイトレもやってくれた□□□契約社員の山本笑さん、東京から歌いに駆けつけてくれたスカイツリー合唱団員の鈴木アキさん、同じく仕事先の福岡から(ライブ開始30分前に会場に到着して)ギターを弾きに来てくれた星野概念、たまたま長屋に滞在していただけなのに半ば無理矢理巻き込まれて、サックスやグロッケンを演奏してくれた東京在住のえんちゃん(プロ)などなど、全員のことを書きだすとキリがないので、この辺で止めておきますが、とにかく心優しい団員たちのスポンテニアスなパワーのおかげで、それはそれは賑やかで楽しく、なによりとてもフレッシュかつマジカルなライブになりました。

われわれ1
なぜしお合唱団

本番の一コマ


そんなわけで、このライブの約2週間後に塩屋に引越す団長は、住む前から既に引越し先に友達が沢山いましたとさ、という前回のエントリーの塩屋ライフ最高話に繋がる、ありがたい話でもありました。主語がブレブレですいません。

『いつかどこかで塩屋Ver.』
撮影:ホヤボーイ

アンコール

われわれ2
なぜしお合唱団
Next
Next

ひとまずじゃないご報告